ANA's STEAK WEB 美味しいステーキを食べにアメリカへ行こう!
広大な自然の中で大切に育てられる牛たち
  アメリカでは牛1頭あたりの平均放牧面積は6万平方メートル。実に東京ドームの1.3倍もあります!この広大な大自然の中で、生まれてきた子牛は母牛と約1年間を一緒に過ごします。愛情いっぱいに育つ牛たちには「ストレス」がありません。また、アメリカ牛と他の牛の違いを挙げるなら、エサによる飼育の仕方でしょう。アメリカ牛の場合、生後6〜7ヶ月までは母乳を、離乳後は牧草のほかにトウモロコシやサトウキビの茎、稲わらなどの繊維質の多い飼料が与えられます。   そして1年を過ぎるとフィードロットといわれる飼育場に移され、牛の特徴に合わせた栄養価の高い穀物を食べて、出荷までの約6ヶ月間を過ごします。この穀物も近所で収穫されたトウモロコシ、大豆などが中心。化学的な肥料ではなく、牧草とつながる土地からくる穀物です。これが牛の体を作り上げる礎になり、牛肉本来の美味しさへとつながっていくのです。無駄な脂肪分がないのはこのエサのおかげといわれています。
  アメリカン・ビーフの 栄養成分
アメリカン・ビーフの等級と安心品質への取り組み
  2013年、アメリカン・ビーフの輸入規制が変更になり輸入可能な牛の月齢条件がこれまでの20ヶ月から30ヶ月未満に改定されました。また骨付き牛も輸入可能になり日本では多くのレストランがTボーンステーキなどの美味しさを追及しています。この規制緩和の背景には米国農務省(USDA)の掲げる品質システム評価プログラムの存在があります。安全性などを認定した55の食肉施設での管理されたもののみ、諸外国への出荷できること。   ここでの管理は1頭ごと目視でチェック。加工段階では農務省の検査官が立会い厳しく監視する体制であること。枝肉になったものを等級別に管理、これが品質の安全保障へとつながっていることなど、年間2800万頭あまりと畜される肉用牛、すべてをこのようにして徹底的に管理しているのです。アメリカン・ビーフの美味しさの基本は厳格なる審査があってのこと。等級に関わらず一定の管理がなされているのです。
  アメリカン・ビーフの 格付けシステム
アメリカン・ビーフの多彩な品種 アンガス種 シャローレ種
ヘレフォード種 ブラマーン種 シメンタール種
リムジン種 ショートホーン種
協力: 米国食肉輸出連合会 米国食肉輸出連合会
 
  ※掲載されている情報は2014年8月時点のものです。情報は予告なく変更される場合があります。※掲載の画像は全てイメージです。 ▲ ページトップへ
 
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